北アイルランドのコールレーンにある裁判所は、2024年7月にコーズウェイ病院付近で野外説教を行った元牧師のクライヴ・ジョンストン氏に対し、中絶「安全アクセスゾーン」の規制に違反したとして有罪判決を下した。ピーター・キング地方判事は450ポンドの罰金を科し、2023年中絶サービス(安全アクセスゾーン)法(北アイルランド)に基づく2件の違反を認定した。
北アイルランドの元牧師が、コールレーンのコーズウェイ病院で提供されている中絶サービスの近くで野外宗教集会を主導し、「安全アクセスゾーン」の制限に違反したとして有罪判決を受けた。
2026年5月7日、コールレーン治安判事裁判所において、ピーター・キング地方判事はクライヴ・ジョンストン氏に有罪を言い渡し、450ポンドの罰金を科した。ジョンストン氏は、2023年中絶サービス(安全アクセスゾーン)法(北アイルランド)に基づく2つの容疑に問われていた。1つは安全アクセスゾーン内で、施設を訪れる「保護対象者」に影響を与える意図、または影響を与える可能性について無謀な行為を行ったこと、もう1つはゾーンから退去せよという警察の指示に従わなかったことである。
この事件は2024年7月7日、ジョンストン氏がマイクを使用して説教を行い、ヨハネによる福音書3章16節を含む聖書の箇所を引用したことに端を発する。ジョンストン氏は法廷で、抗議活動を行っていたわけではなく、礼拝の中で中絶について言及することはなかったと述べた。
検察側は、場所、文脈、集会の形式を考慮すれば、中絶サービスを提供する施設周辺の指定区域内での特定の行動を制限する同法に違反していると主張した。
判決後、デイリー・ワイヤーや英国のキリスト教擁護団体CAREの報道によると、ジョンストン氏は今回の有罪判決を「キリスト教の自由にとって暗黒の日」であると評した。