作家のR.L.スタイン氏は、Disney+で配信された『グースバンプス』のリブート作品に対し、出来栄えは良いとしつつも、子供向けではないターゲット層の設定に困惑していると複雑な心境を明かした。同氏は恐怖演出を評価しつつ、オリジナルシリーズとの違いを指摘した。2シーズン続いた同作は、2025年に打ち切りとなった。
90年代の子供たちにホラーの入り口を提供した『グースバンプス』シリーズの生みの親であるR.L.スタイン氏は、先日、Disney+が2023年に制作した同シリーズのリブート版について自身の見解を語った。Popverseのインタビューに対し、同氏は『グースバンプス』の名を冠していながら子供向けではないという点で、このシリーズを「奇妙」だと評している。「『グースバンプス』なのに子供向けではない。一体どういうことなのか、私にはわからない。作品としてはかなり良かったと思うのだが」とスタイン氏は語り、90年代のオリジナル番組が持つ明るく子供向けのアンソロジー形式から、ヤングアダルト向けの連続ドラマ形式へと転換した点を強調した。リブート版はよりダークな傾向にあり、スタイン氏はシーズン2の最初の2エピソードについてThe Hollywood Reporterに対し、「驚くほど雰囲気が異なり、恐ろしいほどだ」と語っている。同氏は『グースバンプス』の重要な伝統である「子供の主人公は死なない」というルールを指摘したが、本シリーズでは年上のキャラクターたちが命を落とす場面もあった。大人が恐怖に対して無力であることや、子供を信じない、あるいは不在であるという点は、原作の核となる要素として維持されている。こうした評価の一方で、Disney+の『グースバンプス』は2025年に2シーズンで打ち切られ、突然の幕引きとなった。