米フロリダ州選出のリック・スコット上院議員(共和党)は寄稿の中で、米国はイランとの紛争において決定的な成果を追求すべきであり、テヘランによる核兵器保有の阻止を主要な目標とすべきだと論じた。
リック・スコット上院議員(共和党、フロリダ州選出)は、イランとの紛争において米国は「勝利以外に道はない」と追求すべきだと訴えた。2026年5月13日に「ザ・デイリー・ワイヤー(The Daily Wire)」に掲載された意見記事の中で、同議員はワシントンの「核心的な目的」はイランの核兵器保有を阻止することであると論じている。
スコット氏は、一度戦争に突入した以上、米国は勝利を目指すべきであり、それ以下の結果で妥協すべきではないとの見解を示した。同氏は平和と「非核化されたイラン」を望むとしつつも、米国はイランの核開発阻止に焦点を当て続けるべきだと述べた。
同記事の中でスコット氏は、1983年10月に発生し米軍兵士241人が死亡したベイルートの米海兵隊兵舎爆破事件や、2023年10月7日にハマスがイスラエルに対して行い、アメリカ人を含む「1,000人以上」が犠牲となった攻撃など、イランが関与しているとする過去の攻撃事例を挙げた。
さらにスコット氏は、イラン指導部が「半世紀近く」にわたって「アメリカに死を」と叫んできたと指摘。イランの統治体制はアメリカ人に害を及ぼそうとしており、地域の過激派ネットワークを支援していると主張した。また同氏は、イランに核兵器を持たせてはならないとするドナルド・トランプ大統領の姿勢を称賛した。
軍事的な目標に加え、スコット氏は今回の紛争がガソリン価格の高騰や肥料コストの上昇など、米国内の経済的な重圧の一因となっていると記し、国民に対して米軍を支持し結束するよう呼びかけた。同議員は「オペレーション・エピック・フューリー(Operation Epic Fury)」と呼称する現在進行中の作戦への支持を表明し、米国は優位性を推し進め、自身が「勝利」と定義する条件で紛争を終結させるべきだと論じた。