ロイヤルズ、ドラフト1巡目指名のエイサ・レイシーを解雇

カンザスシティ・ロイヤルズは月曜日、投手エイサ・レイシーを解雇したと発表し、同選手と組織の6年間にわたる関係に終止符を打った。2020年のMLBドラフトで全体4位指名を受けたレイシーは、度重なる怪我に苦しみ、傘下のマイナーリーグでの投球回数はわずか80イニングにとどまっていた。ロイヤルズの選手育成担当ディレクター、ミッチ・マイヤー氏は、今回の決定はレイシーとチーム双方にとってプラスになると述べた。

カンザスシティは2020年のドラフト全体4位で、テキサスA&M大学出身の左腕レイシーを指名し、球団史上最高額となる667万ドルの契約金で獲得した。レイシーは2021年にはMLBパイプラインの有望株ランキングで最高30位にランクインした。しかし、当初から制球難に苦しんだことに加え、2021年の広背筋・肩の怪我、2022年と2023年の背中の負傷、そして2023年シーズン終了後と2025年の計2回にわたるトミー・ジョン手術など、故障が相次いだ。レイシーはロイヤルズのアリゾナキャンプでリハビリを続けていたが、2022年8月18日にダブルAノースウエスト・アーカンソーで登板して以来、傘下の公式戦での登板はない。同リーグでの通算成績は29試合(うち先発19試合)で80イニングを投げ、防御率は7.09だった。ミッチ・マイヤー氏は今回の決断について、「エイサのキャリアの今後と、我々の組織にとって最善の策であるという結論に至った。環境を変えることで、彼にかかる重圧を軽減できるだろう」と説明した。また、同氏はレイシーの才能を認めつつも、組織として進歩が見られなかったと指摘した。レイシーは過去4年間の大半をリハビリに費やしており、シーズン終了後にはマイナーリーグのフリーエージェント(FA)となる予定だった。マイヤー氏は残念な気持ちを吐露しつつ、メディカルチームの尽力とレイシーの労働倫理を称賛した。「非常に難しい決断だ。彼は並外れた才能を持っているが、長期的にはエイサ本人にとっても、そして我々の組織にとっても、これが最善の道であることを願っている」

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