SAG-AFTRAは、全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との契約交渉を4月27日に再開すると発表した。俳優組合は声明でこの日付を正式に伝え、双方が初期段階の協議期間中はメディアへの情報公開を控えることで合意した。全米脚本家組合(WGA)が暫定合意に達したことを受け、一時中断していた交渉が再開される。
SAG-AFTRAは月曜日、AMPTPとの交渉を今月下旬に再開することを認めた。組合の声明では、当初6月と予想されていた時期よりも早い4月27日の日程が示された。交渉はメディア・ブラックアウト(報道規制)の下で行われる。これは、2月に始まり約1カ月後に中断された初期の協議と同様の対応であり、WGAが週末にかけて合意を最終決定するための猶予期間が設けられていた。SAG-AFTRA、WGA、そして全米監督組合(DGA)の現行契約は6月30日に期限を迎える予定で、DGAの交渉は5月11日に開始される。WGAの暫定合意には1年間の延長が含まれており、批准されれば最大4年間有効となる可能性がある。これは、赤字に苦しむ組合の健康基金へ資金を注入するというAMPTPの提案の一環である。SAG-AFTRAの主席交渉人であるダンカン・クラブツリー=アイルランド氏は、延長に合意するための条件として強力なAI保護策を求めており、これが前回の協議中断の要因となっていた。新組合長に就任したショーン・アスティン氏は、2023年のストライキで浮上した課題に取り組む重要性を強調した。アスティン氏は先日のインタビューで、「業界のニーズに沿った形で交渉を進められることを期待している」と語った。