コミックブック『ザ・マックス』の作者であり、『サンドマン』の共同制作者でもあるサム・キース氏が、3月15日に63歳で死去した。レビー小体型認知症による死であることは、長年の友人であるスコット・ダンビア氏がBleeding Coolに明らかにした。
サム・キース氏は、長年の友人であり共同制作者でもあったスコット・ダンビア氏がBleeding Coolに認めた通り、2026年3月15日に63歳で逝去した。死因はレビー小体型認知症であった。1963年1月11日に生まれたキース氏は、17歳でコミック業界に入り、Comicoから最初の作品を出版した。初期のプロジェクトには、マーベル・コミックスの『Marvel Comics Presents』における『ウルヴァリン』や『ハルク』への貢献がある。1993年には、アイメージ・コミックスからアイデンティティと現実のテーマを掘り下げたシリーズ『ザ・マックス』を立ち上げた。同作はMTVの『Liquid Television』でアニメシリーズ化され、トッド・マクファーレンが制作したアクションフィギュアのインスピレーションにもなった。キース氏はニール・ゲイマンと共に『サンドマン』を共同制作し、DCコミックスから出版された最初の5号のイラストを担当した。その他の代表作には、ワイルドストームの『Zero Girl』や『Four Women』、オニ・プレス版の『Ojo』や『My Inner Bimbo』、DCコミックスの『Batman: Secrets』、『Batman/Lobo: Deadly Serious』、『Lobo: Highway to Hell』、そしてバットマンとザ・マックスのクロスオーバー作品である『Arkham Dreams』などがある。また、2000ADの『ジャッジ・ドレッド』やIDWの『30デイズ・オブ・ナイト』にも携わった。コミック以外では、『カウ&チキン』のパイロット版『No Smoking』の開発に協力し、ロジャー・コーマンのコンコルド=ニュー・ホライズンズで映画『Take It to the Limit』の監督も務めた。キース氏は健康上の理由により、『Arkham Dreams』を最後にメインストリームのコミックから引退していた。遺族には43年間連れ添った妻のキャシー・キース氏がいる。