ピッツバーグ・スティーラーズと契約したディフェンシブラインマンのセバスチャン・ジョセフ=デイが、マイク・トムリン前ヘッドコーチの辞任に伴うチーム刷新の中、パトリック・グラハム新守備コーディネーターの構想への期待感と、若手選手への指導役としての意気込みを語った。
3月13日に報じられ、3月16日に正式契約が発表された2年総額1100万ドルの契約を結んだピッツバーグ・スティーラーズのディフェンシブラインマン、セバスチャン・ジョセフ=デイは、Steelers.comのミッシー・マシューズ氏とのインタビューで、チームの2026年シーズンに向けた守備陣について楽観的な見通しを語った。
プロ7年目のベテランであるジョセフ=デイは、2018年のドラフト6巡目でロサンゼルス・ラムズから指名されて以来、ラムズ、チャージャーズ、タイタンズ、そしてスティーラーズと4つのチームを渡り歩き、多様な経験を積んできた。新人時代にはアーロン・ドナルドやエンダムカン・スーと並んでノーズタックルを務め、3年目にはスーパーボウル制覇を経験。これまでに105試合に出場し90試合で先発、毎シーズン約500回のスナップを記録している。昨季タイタンズではエッジでのプレーも増え、過去2年間で34試合中22試合に先発。通算でサック15.5回、クォーターバックヒット43回、タックル41回、ロスタックル6回を記録したほか、守備スナップ数が全体の半分以下でありながら、タックルミス率4.7%というエリート級の数字を残している。
ジョセフ=デイは、グラハム氏との対話について「非常に前向きな会話ができ、将来が楽しみになった。彼が私をどのように起用しようとしているのか、また私のスキルセットをどう評価し、チームのために何ができると考えているのかを聞いて、今からワクワクしている」と語った。また、インテリアラインマンや5テクニックなど複数の役割をこなす意欲を示し、かつてスティーラーズで多才な活躍を見せたタイソン・アルアルのような存在を目指すと述べた。
ベテランのキャム・ヘイワードと共にチームを支えるジョセフ=デイは、デリック・ハーモン(怪我からの回復中)、キーアヌ・ベントン、ヤヤ・ブラックといった成長株の指導にも意欲を燃やす。「チームには若手選手が大勢いる。彼らに少しでも知恵を授けることができればと思っている。チームの構想が見えているからこそ、今シーズン素晴らしい結果を残せると信じている」。トムリン氏の辞任に伴うコーチ陣の刷新と、今後控える12のドラフト指名権を活用したチーム再建を進めるピッツバーグにおいて、彼の加入はディフェンシブラインとエッジラッシュに大きな厚みをもたらすこととなる。