2026年冬季オリンピックでスノーボードが注目を集める

1965年のクリスマスに生まれたスノーボードが、2026年冬季オリンピックでその魅力を発揮する。ハーフパイプやスロープスタイルなどのパークイベントが中心で、クロエ・キムやアユム・ヒラノらスター選手の活躍が期待される。イタリアのリヴィーニョ・スノーパークで2月に行われる競技に注目が集まる。

スノーボードの起源は1965年12月25日に遡る。エンジニアのシェルマン・ポッペンが娘たちのために2本のスキーを結合して「スナーファー」と名付け、翌年から販売を開始した。ジェイク・バートンがこれを改良し、大衆スポーツに発展させた。ショーン・ホワイトやクロエ・キムのようなスーパースターが空中技を進化させ、スポーツは常に新しいトリックを生み出している。

競技はパークイベントのハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアの3つと、レースのスノーボードクロス、平行大回転の2つに分かれる。パークイベントはトリックの複雑さと高さを基準に採点され、予選と決勝が行われる。スノーボードクロスは4人で曲がりくねったコースを競う荒々しいレースで、平行大回転はアルペンスキー に近い。

注目の選手として、クロエ・キムは肩の怪我からの回復を目指し、ハーフパイプで3連覇を狙う。男子では日本人アユム・ヒラノの連覇を、オーストラリアのスコッティ・ジェームズが阻む構図だ。チェコのエスター・レデツカは平行大回転の2連覇王者で、史上最高の選手とされる。アメリカのレッド・ジェラードは2018年スロープスタイル金メダリストで、2022年の4位から表彰台復帰を期す。

全競技はイタリアのリヴィーニョ・スノーパークで開催。ビッグエアは2月5-9日、平行大回転は2月8日、ハーフパイプは2月11-13日、スノーボードクロスは2月13日と15日、スロープスタイルは2月16-18日。

記憶に残る瞬間として、2002年ソルトレイク大会でアメリカのロス・パワーズ、ダニー・カス、JJ・トーマスがハーフパイプ表彰台を独占した。2018年にホワイトがヒラノに僅差で3度目の金メダルを獲得したドラマチックな勝利も印象的だ。ホワイトは2022年の4位で引退した。1998年にオリンピック種目となり、初期のチャンピオン、ロス・レバグリアティは大麻陽性でメダルを剥奪されたが、異議申し立てで取り戻した。

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