ピッツバーグ・ポスト・ガゼット紙の記者ジェリー・デュラック氏によると、ピッツバーグ・スティーラーズがマイアミ大学のクォーターバック、カーソン・ベックに関心を寄せている主な理由は、彼の豊富な先発経験にあるという。デュラック氏は、ベックがジョージア大学時代に全米制覇を経験するなど、通算43試合に先発出場していることを指摘した。なお、スティーラーズはドラフト上位指名権でクォーターバックを指名する意向はほとんどない。
ジェリー・デュラック氏は、スティーラーズがフェルナンド・メンドーサ以外のクォーターバックを1巡目指名の選択肢とは見ていないと報じた。しかし、ベックはその経験値で一際目を引く存在であり、ジョージア大学での初のフルシーズン先発となった2023年には、SECでパス成功数と獲得ヤードでトップの成績を収めた。ポスト・ガゼット紙によると、ベックは先発として37勝6敗という成績を残し、2026年のNFLドラフトを前にスティーラーズを訪問した。デュラック氏は「彼らがマイアミ大のカーソン・ベックを評価する理由の一つは、ジョージア大学時代に全米タイトルを獲得した期間を含め、43試合に先発しているという点だ」と記した。ジョージア大学の2度の全米選手権優勝時にベックが先発していたわけではないが、彼はビル・パーセルズ氏のクォーターバック評価基準である「30試合以上の先発と23勝」といった主要な指標を満たしている。オマー・カーンGM率いるスティーラーズは「AFC北地区で戦えるQB」を求めており、身長6フィート4インチ(約193cm)、体重233ポンド(約106kg)、手の大きさ10インチというベックの体格は理想にかなう。欠点があるためドラフト3日目の指名候補と見られているものの、その経歴からウィル・ハワードといった他の候補以上に育成枠として期待されている。