Strategy社の「Variable Rate Series A Perpetual Stretch Preferred Stock」(銘柄コード:STRC)は、水曜日の取引で一時88.51ドルの安値を付けた後、89ドルで取引を終えた。この下落により同銘柄は過去最安値を更新し、額面価格である100ドルを約11%下回る水準となった。
この優先株は、毎月の配当調整を通じて100ドル近辺で取引されるよう設計されている。現在の株価が額面を割り込んだことを受け、同社はこれまでビットコイン購入の資金源としていた「アット・ザ・マーケット(ATM)」による新株発行プログラムを一時停止した。
オプション市場のトレーダーは弱気な姿勢を強めており、6月18日満期分の建玉は、コールオプションの7,906枚に対し、プットオプションが8,951枚となっている。同社は直近の価格で約542億ドル相当となる84万6,842ビットコインを保有している。
Strategy社は優先株の配当を支払うため、5月下旬に32ビットコインを約250万ドルで売却した。これは2022年以来のビットコイン売却となる。今週、ビットコインは6万4,000ドルから6万5,000ドル付近で推移している。