トム・ハンクスとマリエル・ヘラー監督が再タッグを組む新作映画『The Comebacker』を巡り、3つのスタジオが獲得競争を繰り広げている。デイヴ・エガーズの短編小説を基にした本作は、教え子が人生を変えるような怪我を負ったピッチングコーチの物語。週末までには契約がまとまる見通しだ。
ハリウッドでは、トム・ハンクスと映画監督マリエル・ヘラーが再タッグを組む野球映画『The Comebacker』を巡り、激しい争奪戦が繰り広げられている。ヘラーは、ハンクスがミスター・ロジャースを演じた『幸せへのまわり道』でも監督を務めており、本作では自ら脚本も手掛けている。野球へのラブレターと称されるこの物語は、メジャーリーグの投手を指導するピッチングコーチ役をハンクスが演じる。投手がマウンドで打球を頭部に受けて負傷し、人生が大きく揺らぎ変化していく様子を描く。主役の投手役は未定だが、業界関係者は若手のトップ俳優たちが関心を寄せるだろうと予測している。製作は10月に開始予定で、ハンクスの長年のパートナーであるゲイリー・ゴーツマンがPlaytoneを通じて、またヘラーの協力者であるリア・ホルツァーがDefiant By Natureを通じてプロデュースを務める。Deadlineがこのパッケージ販売の詳細を独占で報じた。一方、ハンクスとゴーツマンはオーストラリアで『Greyhound 2』の製作を終えようとしており、同作ではハンクスが脚本を担当し、アーロン・シュナイダー監督の下で主演を務めるApple Original Filmsの作品となっている。この入札プロセスは野球に例えられており、一つのスタジオが勝利を収め、他は手ぶらで帰ることになると見られている。