米バージニア州フェアファックス郡の裁判所は、同州フェアファックス高校の生徒イスラエル・フローレス・オルティス(18)に対し、複数の女子生徒に対する9件の暴行・殴打の軽罪で有罪判決を下し、禁錮360日および2年間の保護観察処分を言い渡した。現地の裁判所記録および警察の報告で明らかになった。
フェアファックス高校の生徒イスラエル・フローレス・オルティス(18)は火曜日、フェアファックス郡少年・家庭裁判所において、9件の暴行・殴打の軽罪それぞれについて禁錮180日(各件につき140日が執行猶予)の判決を受けた。裁判所の報告によると、この判決により合計360日の実刑判決となり、これに2年間の保護観察処分および裁判所が命じた追加条件が課される。 (ffxnow.com)
フェアファックス市警察によると、2026年3月5日に同校から「複数の暴行事案」の通報を受け、捜査を開始したという。警察によれば、フローレス・オルティスは3月7日に出頭し、当初は9件の暴行・殴打容疑で立件されたが、その後の被害者の申し出により、さらに4件の容疑が追加された。 (fairfaxva.gov)
現地報道によると、当初13件で立件されていたフローレス・オルティスは、最終的に9件について有罪判決を受けた。WTOPの報道では、法廷で監視カメラの映像が公開され、被告が混雑した校内の廊下で女子生徒に触れたとされていた。 (wtop.com)
判決前後、フェアファックス郡のスティーブ・デスカノ検察官は、これらの行為は許しがたく、組織的な暴行であったと述べた。NBC4ワシントンやFFXnowも、裁判官が被害者への影響と、コミュニティで安全に過ごす権利について言及したと報じている。 (nbcwashington.com)
フローレス・オルティスの移民ステータスに関する主張は、本件をめぐる議論の大きな焦点となった。WTOPは、同被告が2024年にエルサルバドルから米国に入国したこと、また国土安全保障省が、釈放された場合には移民税関捜査局(ICE)が身柄を拘束する準備があると公言したと伝えた。NBC4ワシントンも同様に、同省が被告には法的な滞在資格がないとし、判決を批判したと報じている。 (wtop.com)