X Financial(NYSE: XYF)の2025年第4四半期の収益は、前年同期比で14%減少した。同社は延滞率の急激な上昇と信用引当金の急増に直面しており、営業利益は96%減の2000万人民元にまで落ち込んだ。アナリストは、規制上の不確実性が主要な課題であると指摘している。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するX Financial(証券コード: XYF)は、2025年第4四半期に大きな逆風に直面した。売上高は前年同期比で14%減少し、信用引当金は194.7%急増した。延滞率の上昇や業界における規制リスクが高まる中で、同社が融資の質を重視しリスク削減戦略へシフトしたことも重なり、これらの圧力によって営業利益は96%減の2000万人民元へと急落した。以前、同社は政府系消費者ローンによる延滞率の改善と売上高の加速を見せていたが、マーケティング費用が収益性を圧迫していた。現在、同社株は株価収益率(PER)0.94倍という大幅な割安水準で取引されている。しかし、アナリストは融資の質の悪化と広範な規制上の不確実性が、見た目上の割安感を上回る要因であると指摘している。あるアナリストはXYFの格付けを「中立(HOLD)」に据え置き、投資を増やす前には規制の明確化と延滞率の正常化を待つよう助言している。