Yahooは、検索プラットフォーム向けの新しい生成AI「answer engine」Scoutを公開し、現在ベータ版で利用可能。AnthropicのClaudeモデルを搭載し、自然言語クエリに対する合成応答を提供することを目指す。このツールは、Yahooのサービス全体にAIを統合する広範なインテリジェンスプラットフォームの一部である。
Yahooは2026年1月27日にScoutを発表し、ウェブの情報に加えて自社のデータとコンテンツを処理するAI駆動ツールとして位置づけた。このベータ機能は、ユーザーの自然言語検索に対して、インタラクティブなデジタルメディア、構造化リスト、テーブル、およびソースへの可視リンクを組み込んだ回答を生成し、検証を容易にする。検索を超えた取り組みとして、「インテリジェンスプラットフォーム」がYahooのエコシステム全体にAI強化を展開する。例えば、Yahoo MailにはAI生成の要約が、Yahoo Newsには「key takeaways」が提供される。Yahoo Sportsでは試合の分析が可能になり、ScoutはYahoo Shoppingに組み込まれて洞察と購入可能リンクを提供する。Yahoo Financeの統合では、企業財務、分析家評価、株価変動のリアルタイム説明が含まれる。YahooはScoutがよりパーソナライズされた応答と深いユーザー体験を提供するよう進化すると見込んでいる。この動きは業界トレンドを反映しており、Googleは2023年に検索に生成AI要素を導入し、翌年に米国全土でAI Modeを拡大した。Googleは同様にGmailやショッピング機能などにAI機能を織り交ぜている。(開示:YahooはEngadgetを所有。)