2025年のパラロン・パンバンサ(フィリピン全国体育大会)で全国記録を樹立したイロコス・ノルテ州出身の陸上選手、マーク・デイブ・ニコラスさんが4月29日、バタックの病院で亡くなった。18歳だった。
アダムソン大学の学生だったニコラスさんは、元イロコス・ノルテ州知事マイケル・ケオン氏の指導のもと、早くから将来を嘱望されていた。2025年のパラロン・パンバンサでは男子800メートルで1分53秒20のタイムを記録し、全国新記録を樹立して金メダルを獲得した。その後、ブルネイで開催された第14回ASEANスクールゲームズでも銀メダルに輝いた。
ニコラスさんは脚にできた小さなおできだと思っていたものが悪化し、痛みが強まったため、マリアノ・マルコス記念病院医療センターに入院したが、4月29日に同病院で息を引き取った。病院側は公式な死因を公表していない。
かつてオリンピック競泳選手テオフィロ・イルデフォンソの後継者として期待されていた若き才能の突然の死に、地元州ではその原因を究明する動きが広がっている。