アラバマ州リーズに住む36歳の母親が、小学生の子供2人の目や口にクマ撃退用スプレーを噴射したとして、児童虐待の容疑で訴追されました。事件は3月8日、子供の一人が助けを求めて路上に飛び出したことで発覚しました。クリスティ・ウィリアムズ容疑者は月曜日に逮捕されましたが、その後保釈されています。
3月8日の午後1時45分頃、リーズのウッド・キャリッジ・レーン7100ブロック付近で、目が赤く腫れた子供が助けを求めて叫びながら走っていたため、911に通報が入りました。リーズ警察の警官が現場に駆けつけ、自宅を確認した上で、小学生の子供2人を病院へ搬送し診察を受けさせました。地元メディアが確認した起訴状や警察の発表によると、子供たちは母親から「行儀が悪かった」という理由でクマ撃退用スプレーをかけられたと説明しています。36歳のクリスティ・ウィリアムズ容疑者は月曜日にジェファーソン郡拘置所に収監され、児童への拷問または故意の虐待容疑で立件されました。拘置所の記録によると、同容疑者は数時間後に1万5000ドルの保釈金を支払い釈放されています。子供たちは現在、児童福祉当局の保護下に置かれています。リーズ警察のポール・アーウィン署長は当時の様子について「子供は助けを求めて泣いていた」と語り、「これは言語道断です。クマに対して使うスプレーで子供を罰するなどあってはなりません。人間に対して使うものではないのです」と述べました。クマ撃退用スプレーは一般的な催涙スプレーよりも威力が強く、至近距離で使用された場合、目に永続的な損傷を与える恐れがあります。