新作の独立系ホラー映画『American Dollhouse』が、今年のサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)で初公開され、その後ニューオーリンズで開催されたオーバー・ルック映画祭でも上映された。
本作の脚本と監督を務めたジョン・ヴァレーが手掛けたこの現代版スラッシャー映画は、母親の死後に帰郷した若い女性サラの物語を描いている。隣人のサンディは、土地の所有権を巡る変化に対して強い執着を見せる不安定な人物として現れる。
現在、本作は映画祭での上映を続けながら配給先を模索している。ヴァレー監督は、日常生活の空間に潜む現実的なパラノイアの感覚から着想を得たと語った。
「歩道や街中の明るい日中のような場所であっても、いつ何時テロのような恐怖が待ち構えているかもしれないという考えに、私は押しつぶされそうな思いがするのです」とヴァレー監督は述べた。彼は、2025年の現代アメリカ社会を反映させつつ、古典的なスラッシャー映画の定石を取り入れたことを強調している。
アイオワ州出身のヴァレー監督は、映画制作の複数の部門で経験を積んでおり、現場でのコラボレーションを大切にしている。今後については、テキサス州西部を舞台にしたモンスター映画などの制作を検討中とのことだ。