Anbernicは最新のレトロゲームデバイス「RG Vita」を発表。PlayStation Vitaに着想を得ているが、Vitaタイトルの大半をエミュレートできない。Android 12を搭載したミッドレンジハードウェアで、軽めのレトロエミュレーションに適している。価格や発売日は未公表。
Anbernicは最近、SonyのPlayStation Vitaを彷彿とさせる新しいレトロゲームハンドヘルド「RG Vita」の初期情報を公開した。The Phawxのレビューによると、このデバイスは携帯性とクラシックゲームの復活を重視しているが、ハードウェアの制約で能力に限界がある。 RG Vitaは5.46インチIPSディスプレイ(解像度1,280 x 720ピクセル)を搭載。Unisoc Tiger T618チップセット、3GB RAM、64GB eMCPストレージ(microSDで最大2TB拡張可能)で駆動する。5,000mAhバッテリーで長時間プレイ可能で、Bluetooth 5とWiFi 5をサポート。ホール効果ジョイスティックによる精密制御、ステレオスピーカー、6軸ジャイロスコープによるモーションゲームも特徴。Anbernicの新モデルRG477VのAndroid 14に対し、Android 12を採用している点が注目される。 エミュレーション性能はタイトルにより異なる。The Phawxのテストでは、PlayStation Vitaゲームの多くで苦戦。Gravity Rushは正常に動作するが、Killzone: MercenaryやUncharted: Golden Abyssはパワー不足でプレイ不可。ただし、GameCube、Saturn、PSP、PlayStation 2のエミュレーションは可能で、一部タイトルに制限あり。 これによりRG Vitaは古いレトロシステム向けの優れた選択肢となるが、完全なVita後継機ではない。Anbernicは価格や正確な発売日をまだ発表しておらず、ファンはさらなる情報を待っている。