Evercadeは、次世代レトロゲーム携帯機「Evercade Nexus」を2026年10月に発売すると発表した。同機種はシリーズ初となるアナログスティックを搭載したほか、大画面化やワイヤレスマルチプレイヤー機能に対応している。本日より予約受付が開始され、スタンダード版は169.99ポンド、数量限定の「64 Edition」も展開される。
Evercadeのレトロゲーム機を手掛けるBlazeは、2024年モデル「EXP-R」の後継機としてNexusを発表した。Dパッドのみに依存していた従来機とは異なり、Nexusはアナログスティックを備え、『Legacy of Kain』や『Tomb Raider』のEvercade版といった3Dクラシックタイトルへの対応を強化している。Blazeの発表によると、このアップグレードを記念し、Rareの『Banjo-Kazooie』および『Banjo-Tooie』を収録したカートリッジが、ケースとマニュアル付きで同梱される。アナログスティックは、縦画面ゲームを遊ぶ「TATEモード」においてアーケードスティックとしても機能する。Blazeはその他のハードウェアの改善点として、EXP-Rの4.3インチから大型化した5.98インチのIPS液晶(輝度500nits)、質感のあるトリガーボタン、アップデート用のWi-Fi 6、ワイヤレスヘッドホン対応の前面ステレオスピーカーなどを挙げている。ソフトウェア面では、ゲームライブラリ、セーブステート、ディスプレイ設定といったEvercadeの主要機能を継承しており、バッテリー持続時間はUSB-C充電で約5時間とされている。Nexusの標準価格は169.99ポンド/199.99ユーロ/199.99ドルで、4月1日より予約が開始される。N64風のボタンや画面保護シート、ポスター、認定証が付属する限定版「Nexus 64 Edition」は189.99ポンド/229.99ユーロ/229.99ドルで、Funstockにて2,000台限定で先行予約を受け付けている。今回の発表に先立ち、6月に発売予定のRareをテーマにした携帯ゲーム機「Super Pocket」(価格は49.99ポンド/59.99ユーロ/69.99ドル)も公開されたばかりである。