体感型ゲーム機「Nex Playground」は、4月1日より販売価格が50ドル引き上げられ、299ドルとなります。Nexの共同創業者兼CEOであるデビッド・リー氏は、顧客向けの書簡でこの変更を発表し、メモリやストレージなどの部品の製造コスト高騰が理由であると説明しました。なお、同社のサブスクリプションサービス「Play Pass」の料金は年間89ドルで変更ありません。
Nexの共同創業者兼CEOであるデビッド・リー氏は、顧客への書簡の中で、もはや上昇するコストを自社で吸収しきれなくなったとして、価格改定の理由を説明しました。リー氏は、「多くの家電メーカーと同様に、我々も可能な限りコスト増を吸収するべく懸命に取り組んできました。しかし、現在の水準では、もはや単独で維持し続けることは不可能です」と述べています。今回の値上げは、AIインフラの拡大と世界的な供給不足を背景とした、DDRメモリおよびeMMCストレージの価格高騰に起因しています。Nexは「Play Pass」の料金を年間89ドルに据え置いており、定期的に追加される50種類以上のゲームを提供しています。リー氏は、XboxやNintendo Switchで販売されている個別のゲームタイトル(多くは1本40ドル以上)と比較しても、この価格設定は十分な価値があると強調しました。同ゲーム機は、「ブルーイ」や「ミュータント・タートルズ」といったキャラクターが登場する体感型ゲームを通じて、小さな子どもや家族連れをターゲットにしています。これらのゲームは、従来のコントローラー操作や対戦型ゲームとは異なり、エンターテインメントと身体活動を組み合わせた体験を重視した作りになっています。