ラメル・コリーン・フレデリック氏は、ニューヨーク・ニックスが53年ぶりにNBAチャンピオンシップを制したことを記念し、土曜日の夜、フォート・グリーンのレストランの外に刺繍ミシンを設置した。
「チークス」の愛称で知られるフレデリック氏は、フルトン通りとサウス・ポートランド通りの交差点にあるハバナ・アウトポストに、「ジェシカ」と名付けた104年前のシンガー製ミシン(114w103型)を設置した。午後7時から午前1時半頃まで作業を行い、通りすがりの人々から持ち込まれた衣類に「2026 Champs」や「Send the Spurs to the Knick-U」といったスローガンを20ドルからの料金で刺繍した。
ニックスは土曜日の夜、サンアントニオ・スパーズに勝利した。フレデリック氏は、パブリックビューイング会場の外は熱狂に包まれていたと語り、その様子を「Fandemonium(熱狂的なファンたち)」と形容した。
彼はその夜、ニックス関連の作品を15点完成させた。フレデリック氏は、顧客自身が衣類を持ち込んでカスタマイズすることを好む。「Tattoo’d Cloth」という名義で活動する彼は、2007年に刺繍を学び、ファッション業界で23年間のキャリアを持つ。
日曜日にこの経験についてヴォーグ誌のインタビューを受けた彼は、作業後に背中の痛みを感じたとしながらも、アナログな刺繍プロセスが持つセラピー的な性質を強調した。