2009年のヒット曲「Empire State of Mind」を手掛けたイギリス人プロデューサーのAl Shuxが、ニューヨークで行われたNBA優勝祝賀の場で同曲が大きく取り上げられたことについて心境を語った。
ニューヨーク・ニックスが先週、53年ぶりとなるNBAタイトルを獲得し、市内全域で大規模な祝賀ムードに包まれた。ファンらは、The Momentsの「Love on a Two-Way Street」をサンプリングしたJay-ZとAlicia Keysのアンセムを大合唱した。
ロンドンでオリジナルのビートを制作したAl Shuxは、当時の様子を「非現実的だった」と振り返る。「試合後に人々が歌っている動画が送られてくるようになったんです。ファイナル優勝後にみんなが路上で合唱している映像も目にしました」と彼は語った。「多くの人がこの曲を愛してくれているのを見るのは最高です。特に、リリース当時を知らない若い世代にも届いているのが嬉しいですね」
同プロデューサーは、Jay-Zからステム(構成要素)の提供依頼を受けてから録音までが非常に短期間だったことを回想し、今もなお続く楽曲の影響力に感謝の念を表明した。「この曲は、私の人生とキャリアを前進させる大きな原動力となりました」とShuxは付け加えた。