ATPは8月3日に開幕するレキシントン・チャレンジャー大会において、テニスボールの交換頻度を高める試験的な取り組みを行う。
今回の試験では、シングルスの試合において最初のボール交換を5ゲーム目に行い、以降は9ゲームごとではなく7ゲームごとに交換するという現行の基準を変更する。選手諮問委員会は、ハードコートでボールが急速に摩耗するという選手からのフィードバックを受け、この調整を支持している。
選手からは、劣化したボールが腕の怪我のリスクを高め、プレーのテンポを鈍らせるとの懸念が示されている。ダニール・メドベージェフはこの問題について最も声を上げていた選手の一人であり、2023年には、試合終盤にはボールが大きくなりすぎて制御不能になると指摘していた。
この試験運用はATPツアー全体での採用に向けた有効性を検証するため、チャレンジャー大会に限定して実施される。