元英国ナンバー1のジョン・ロイド氏が、ウィンブルドン開幕を前に男子グランドスラムの試合形式変更を訴えた。過密なスケジュールの中で5セットマッチ制が選手の怪我を助長していると主張している。
ロイド氏は「Tennis365」のインタビューで、長年にわたるスケジュールの問題を指摘した。同氏は、少なくとも準々決勝以降のグランドスラムの試合を3セットマッチにすることを提案した。
「私の考えでは、今のカレンダーはひどいものだ」と彼は語った。「グランドスラムはそもそも3セットマッチであるべきだと思う。何かが変わらなければ、怪我人は今後ますます増えるだろう。私の言葉を覚えておいてほしい」
この提案は、コンディション不良を理由にウィンブルドンを棄権する選手が相次ぐ中でなされた。カルロス・アルカラスは手首の怪我で欠場しており、ロレンツォ・ムゼッティやビクトリア・ムボコらも棄権を表明している。
グランドスラムの男子シングルスでは1877年以来、5セットマッチ制が採用されている。1970年代に他の主要大会で3セットマッチ制が試験的に導入されたこともあったが、後に元に戻された。