ステファノス・チチパスは、マヨルカ選手権でのイグナシオ・ブセとのストレート負けの試合中、強い不満をあらわにした。このギリシャ人選手は、ダンロップ製のボールの状態がプレーに適していないと抗議し、試合を一時中断させた。6月23日に行われたこの試合で、彼は7-6 (4), 6-3で敗れた。
第1セットの2-1、ブレークポイントの場面で、チチパスはラリーを中断した。彼は主審に対し、ボールがソフトボールのようだと訴え、実際に手で握ってその柔らかさを証明しようとした。この訴えにもかかわらず、ポイントはブセに与えられた。今回の敗戦は、チチパスにとって今季14敗目となった。現在ATPランキング88位(ポイント700)の彼は、トップ100圏外に転落する危機に瀕している。29歳の彼はここ2年間調子が上がらず、最近ではコーチのゴラン・イバニセビッチとの契約を解消したばかりだった。ダニール・メドベージェフを含む複数の選手が、これまでにもダンロップ製のボールの急速な劣化について批判の声を上げている。チチパスの今大会での敗退は、クレーコートでの実績に比べると、過去に苦戦することが多かった芝コートで起きた。