アンドリュー・キャッスル氏が、今年のウィンブルドン選手権を最後に、23年間務めてきたBBCのテニス首席解説者の座から退くことになった。
62歳のキャッスル氏によると、この決定については2か月前にBBCスポーツ責任者のアレックス・ケイ=ジェルスキ氏から伝えられたという。6月29日に開幕する同大会が、同氏にとってトップの役割を務める最後のイベントとなる。
同氏は英タイムズ紙に対し、BBCからチーム内での別の役職を打診されたものの、辞退したと語った。「今年が私の最後の『ファイナル』となり、24年間で計23回担当したことになる」とキャッスル氏は述べ、「BBCはチームに残るよう求めてくれているが、感謝の気持ちを抱いて去ることにする」と語った。
今回の動きは、2年前に就任したケイ=ジェルスキ氏の下でBBCスポーツが進める広範な変革の一環である。キャッスル氏は、在任中に時折プレッシャーや批判を受けることはあったものの、自身の役割は光栄なものだったと振り返っている。
今後は、自宅の建設や3人目の孫の誕生といった個人的なプロジェクトに専念する予定である。