スペイン第2位の銀行であるBBVAは、日本での証券仲介事業を開始する計画で、これはスペイン企業として初の試みとなる。同銀行は今年末までに金融庁の承認を得て現地の子会社を設立する意向だ。
BBVAは、スペインのビルバオに本拠を置く銀行で、グローバル展開の一環として日本市場への参入を進めている。関係者によると、同銀行は日本で証券子会社を設立し、投資銀行業務を強化する計画だ。これにより、BBVAは小売顧客中心のビジネスモデルを補完し、企業向け投資銀行部門の成長を目指す。
同部門は昨年、過去最高の66億ユーロ(約78億ドル)の収益を記録し、2024年水準から2029年までに倍増させる目標を掲げている。スペインのライバルであるBanco Santanderも同様に投資銀行業務の強化に取り組んでいる。
この動きは、日本経済へのアクセスを拡大するもので、スペイン企業として日本で証券仲介業を運営する初の事例となる。金融庁の承認が鍵を握るが、BBVAの戦略は国際的なプレゼンスを高めるものだ。