6月24日、暗号資産(仮想通貨)取引所への資金流入、現物ETFからの資金流出、そしてレバレッジをかけたロングポジションの強制決済が売り圧力を強めたことで、ビットコインは6万ドルを下回った。
ビットコインは5万9,340ドル付近で推移しており、24時間比で4%以上、過去7日間で9%の下落となった。データによると、約7,600BTCがBinanceに移動したほか、米国の現物ビットコインETFでは過去30日間で約63億5,000万ドルの純流出が記録された。
米国投資家の需要はさらに弱まっており、コインベース・プレミアム指数はマイナス圏で推移し、米国取引時間中のビットコインの累積リターンは過去1カ月でマイナス15%前後となっている。価格がサポートラインを割り込んだことで、5万9,650ドルから5万9,670ドル付近にロングの強制決済が集中した。
マイクロストラテジー(MicroStrategy)の株価は、ビットコインの下落に連動する形で損失を拡大させ、2024年3月以来初めて100ドルを割り込んだ。アナリストは、売り圧力が続けば次の強制決済水準は5万7,300ドルになると指摘している。
トレーダーは、取引所への資金流入が鈍化しETFのフローが安定することで反発の兆しが見えるのか、あるいは資金流出が続いて6万ドルのサポートラインが完全に崩壊したと判断されるのかに注目している。