情報筋がトロント・ブルージェイズをスター外野手カイル・タッカーの最有力候補と報じてからほぼ1週間が経過した後も、市場の低迷が短期契約を強いられる可能性がある中で彼らは最有力のまま。新たなロースター追加とドジャースらからの持続的な関心により、スプリングトレーニングが近づく中でも争奪戦は続いている。
1月2日の報道を更新すると、アメリカンリーグ王者となったばかりのブルージェイズは、MLB.comのマーク・ファインサンド氏が業界関係者の話として報じたところによると、29歳のタッカーを獲得するのに最も有利な位置にある。タッカーの12月初旬のトロント・デューニーディン施設訪問は彼らの本気度を強調した。
ブルージェイズは積極的に再建を進めており、投手のディラン・シーズ、コディ・ポンス、タイラー・ロジャースを加え、NPBからの移籍となる日本人内野手和真岡本も獲得。昨年シカゴ・カブスで打率.266、22本塁打、OPS .841、WAR 4.6を記録したタッカーは、エリート級の生産性を提供する。過去3年間の年間平均は打率.278/出塁率.380/長打率.511(OPS+ 150)、25本塁打、22盗塁、WAR 4.9。しかし、後半戦の度重なる故障が市場を冷やし、4億ドルの予測から短期の高年俸契約へシフトした。
ワールドシリーズ連覇のドジャースはタッカーとフリーエージェント内野手ボー・ビシェット(27歳、過去3年打率.291/出塁率.333/長打率.445、OPS+ 114)を「狙っている」状態で、フレディ・フリーマン並みの契約を検討中。関心はヤンキース、メッツ、ダイヤモンドバックス、ジャイアンツにも及ぶが、ニューヨーク勢はコーディ・ベリンジャーを好む。フリーエージェント市場が停滞する中、タッカーの陣営は長期保障よりオプトアウトを選択する可能性がある。