CanonicalはTrifecta Tech Foundationのゴールドスポンサーとなり、年間4万ユーロの拠出を通じてメモリ安全なソフトウェアへの支援を強化しました。
このスポンサーシップにより、Ubuntu向けのRustベースのユーティリティ開発が資金面で支えられます。これは、sudo-rsがUbuntu 25.10および26.04 LTSにおける標準の権限昇格ツールとして採用されたこれまでの協力関係を基盤としています。同財団のプロジェクトには、時刻同期ツールをRustで書き直した「ntpd-rs」が含まれています。これは、Canonicalが進めるUbuntuのメモリ安全な代替技術への移行(酸化)の一環として、古いコンポーネントを置き換えるものです。ntpd-rsは2024年6月からLet's Encryptの本番環境で運用されています。Canonicalは、Ubuntu 26.10での試験的導入を経て、27.04リリースで標準ツールとすることを目指しています。また、機能の同等性確保、セキュリティプロファイル、PTPやgPTPといったプロトコルへの対応についても作業が進められています。