カルロス・アルカラスがロッド・レイバー・アリーナでの男子決勝でノバク・ジョコビッチを2-6, 6-2, 6-3, 7-5で破り、初の全豪オープンタイトルを獲得した。22歳のスペイン人はキャリア・グランドスラムを達成した最年少選手となり、88年間ドン・バドジが保持していた記録を更新した。試合は3時間4分を要した。
全豪オープンの男子決勝では世界ランク1位のカルロス・アルカラスが10度の優勝者ノバク・ジョコビッチと対戦し、ジョコビッチにとっては11度目の決勝進出で、これまで無敗だった。22歳272日目のアルカラスは、キャリア・グランドスラムを達成した最年少記録保持者のドン・バドジの長年の記録を破ることを目指して試合に臨んだ。 ジョコビッチが強力なスタートを切り、アルカラスのサービスを2度ブレーク(ダブルブレークを含む)して1stセットを6-2で奪取した。序盤に精彩を欠いていたアルカラスは2ndセットでリズムを掴み、ジョコビッチのサービスを2度ブレークして6-2でセットを奪い、1-1とした。3rdセットは激しいラリーの応酬となり、アルカラスが複数のセットポイントをセーブした末にジョコビッチをブレークし6-3で制した。 4thセットが決定的で、数度のデュースとブレークポイントが発生した。ジョコビッチは1つのサービスゲームで6つのブレークポイントをセーブしたが、最終的に崩れ、アルカラスにブレークを許し7-5で試合を締めくくって勝利した。この結果、アルカラスは3つのサーフェスすべてでグランドスラムタイトルを獲得し、カレンダーイヤー・グランドスラムを狙える位置に立ち、歴史上わずか2人の男性しか達成していない偉業となる。 試合前、ジョコビッチは両者の対戦成績で5-4とリードしていたが、アルカラスは直近のハードコート対戦である2025年全米オープン準決勝をストレートで勝利していた。この勝利により、アルカラスはテニス界の新星としての地位を確固たるものとした。