中国科学技術大学の研究チームが、3,050個の光子を制御して新たな記録を打ち立てた光量子コンピュータ試作機「九章4.0」を開発した。
中国科学技術大学の研究チームは、試作機「九章4.0」の稼働を発表した。このデバイスは、8,176モードの干渉計ネットワークにおいて、1,024個のスクイーズド状態入力を利用する。
この試作機は、ガウスボソンサンプリングタスクを25マイクロ秒で完了した。このタスクを世界最速のスーパーコンピュータ「エル・キャピタン(El Capitan)」で実行した場合、完了までに10の42乗年以上の時間を要するとされる。
研究チームは潘建偉氏が率い、中国国内の複数の研究機関と共同で行われた。研究成果は水曜日に「ネイチャー」誌に掲載された。
従来の「九章3.0」と比較して、新システムは光子処理能力を10倍以上に向上させている。