クック・ポリティカル・レポートの最新の分析によると、11月の中間選挙を控え、複数の上院選で民主党に有利な兆候が見られる。アナリストは、トランプ大統領の支持率低下と民主党支持層の活性化を主な要因として挙げているが、上院の主導権奪還は依然として困難な状況にある。
クック・ポリティカル・レポートの最新評価では、特にジョージア州やノースカロライナ州といった接戦州において民主党が支持を広げており、現在は民主党優勢と分類されている。同レポートの上院担当編集者であるジェシカ・テイラー氏は、この傾向の背景には、支持率が40%前後で低迷しているトランプ大統領の現状があると指摘した。不人気な戦争、不安定な停戦状態、高騰するガソリン価格、そして経済や移民問題における低迷する支持率が影響しているという。テイラー氏はNPRのA・マルティネス氏とのインタビューの中で、中間選挙は通常、現職大統領の所属政党に対する信任投票の性格を帯びると述べている。