A24による『悪魔のいけにえ』再構築版の脚本・監督に抜擢されたカリー・バーカーが、レザーフェイスの歪んだ家族関係の深掘りについて、1974年のオリジナル版を尊重しつつ、その「不快感」を強調する方針を明かした。これは「A24版『悪魔のいけにえ』リバイバル」シリーズの続報となる。
バーカーは『Total Film』のインタビューで、カニバル(人食い)一家の中で育ったレザーフェイスの生い立ちにはまだ未開拓の可能性があると語った。「家族の不快な部分を追求したい。そこで何が起きているのかという生々しさを強調したいんだ。あの農場では本当に酷いことが起きているからね」と彼は述べている。バーカーは原作の魅力を強化しつつ、軌道を逸れないことを目指しており、本作はJT・モルナーがグレン・パウエル、ダン・コーエンらと開発を進めているA24の別プロジェクト(テレビシリーズ)とは異なる作品であると強調した。
同フランチャイズのファンであるバーカーは、自身が初めて観たホラー映画である2003年のリメイク版が一番のお気に入りだと明かし、これまでのシリーズ作品では家族のコンセプトが十分に探求されていなかったと指摘した。バーカーの起用背景やプロジェクトの経緯については、「A24版『悪魔のいけにえ』リバイバル」シリーズの過去記事を参照のこと。