A24が制作を進める『悪魔のいけにえ』プロジェクトの最新情報として、今年2月に同社がフランチャイズ権を獲得して以来、新鋭映画監督のカリー・バーカーが長編映画の再構築を手掛けることが決定した。数々の注目作に携わり、ハリウッドで急速に頭角を現したバーカーにとって、今回の抜擢は大きな節目となる。
Variety誌によると、カリー・バーカーがトビー・フーパーとキム・ヘンケルによる1974年のホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』をA24のもとで再構築する。レザーフェイスと彼の一家を描く本作の詳細は現時点では明かされていない。
本作は、グレン・パウエル(Barnstorm)とダン・コーエンが製作し、JT・モルナーが監督を務めるテレビシリーズ企画に続くものとなる。中核となる制作陣は前述のチームと重なっており、ロイ・リーとスティーブン・シュナイダー(Spooky Pictures)、スチュアート・マナシル、パット・キャシディとイアン・ヘンケル(Exurbia Films)、そしてオリジナル共同制作者であるキム・ヘンケルが名を連ねている。製作総指揮にはベン・ロス(Image Nation)が就く。
バーカーは、友人への致命的な執着を描いた映画『Obsession』(Focus Featuresより近日公開予定)がトロント国際映画祭にて1400万ドルで買い付けられたほか、わずか800ドルの制作費でYouTubeにて発表した『Milk & Serial』、さらに現在ブラムハウスで撮影が進められている、自身が監督・共同脚本・主演を務める偽ゴーストハンターたちが本物に遭遇する物語『Anything But Ghosts』などで脚光を浴びている。クーパー・トムリンソンとのスケッチ・コメディ・デュオ「That's a Bad Idea」の元メンバーであるバーカーは、Underground Management、UTA、The Lede Companyに所属している。
A24は、Verveが代理人を務めた権利獲得の競争入札において、ブラムハウスらを抑えて昨年権利を獲得した(2026年2月発表)。本フランチャイズの権利獲得やテレビシリーズに関するこれまでの報道については、「A24 Texas Chainsaw Massacre Revival」シリーズを参照のこと。