Deezerは、20のストリーミングプラットフォーム上のプレイリストに含まれるAI生成音楽を識別する無料ツールを導入した。この検出ツールは27言語に対応しており、AIソフトウェア特有の痕跡を捉えることで99%以上の精度を謳っている。Spotify、Apple Music、YouTube Music、SoundCloudなどのサービスをサポートしている。
今回のリリースは、合成音声音楽の透明性を高めようとするDeezerの継続的な取り組みの一環である。CEOのAlexis Lanternier氏は、同社が過去1年半にわたりAI生成楽曲にタグ付けを行ってきたと述べた。同氏は、これほどのアプローチを取っている企業は他になく、そのためにDeezerは利用プラットフォームを問わずすべてのユーザーにこのツールを開放したと説明した。
同サービスのデータによると、競合プラットフォームから流入したユーザーの43%が、すでに自身のプレイリストにAI楽曲を含んでいる。Lanternier氏はさらに、ユーザーの80%がそうした楽曲に対して明確なラベル表示を求めていると付け加えた。
先月、Deezerは同プラットフォームへの1日あたりのアップロード数の44%にあたる約7万5000曲が、現在AIによって生成されたものだと報告した。この新しい検出ツールは、本日より無料で利用可能となっている。