インド決済公社(NPCI)の最高経営責任者(CEO)であるディリップ・アスベ氏が、SWIFTのグローバル監督委員会のメンバーに就任した。これにより、国際的な決済基準策定においてインドの影響力が高まることになる。
今回の任命は、アスベ氏のリーダーシップの下でインドの統一決済インターフェース(UPI)システムが成長したことが評価されたものだ。なお、就任は規制当局の承認を前提としている。SWIFTは世界中の銀行が利用する国際金融メッセージング規格を管理している。今回の理事就任により、NPCIは国境を越えた取引ルールに影響力を行使できる立場となる。インドは近年、デジタル決済インフラを急速に拡充しており、政府関係者は今回のボードメンバー就任をこれらの取り組みに対する承認と受け止めている。