チャールストン・オープンのダブルス戦で、エリン・ラウトライフがかつてのダブルス・パートナーであるエイジア・ムハンマドの顔にショットを誤って当ててしまうアクシデントが発生した。この出来事はベスト16の試合、第2セットのタイブレーク中に起こった。なお、試合はラウトライフとジェニファー・ブレイディのペアが6-4、7-6で勝利した。
チャールストン・オープンのクレジット・ワン・スタジアムで行われたダブルス・ベスト16で、エリン・ラウトライフとジェニファー・ブレイディのペアがジェシカ・ペグラとエイジア・ムハンマドのペアと対戦した。新結成のラウトライフとブレイディは、序盤から2度のブレークに成功し4-0とリードする好スタートを切った。ペグラとムハンマドが1つブレークを返したものの、その後はサービスゲームをキープしたラウトライフとブレイディが6-4で第1セットを先取した。第2セットは6-6のタイブレークにもつれ込み、そこでアクシデントは起きた。ムハンマドのバックハンドをラウトライフが打ち返した際、両選手がネット際に詰めたところで、ラウトライフの打ったボールがムハンマドの顔面を直撃した。ムハンマドは痛みに顔を押さえて座り込み、会場は静まり返った。ラウトライフはすぐに駆け寄り、何度も謝罪した。このアクシデントにもかかわらず、ブレイディとラウトライフがタイブレークを制し、6-4、7-6で勝利を収めた。彼女たちの快進撃は準々決勝で加藤未唯とジュリアナ・オルモスに6-3、6-1で敗れ幕を閉じた。今大会は、ラウトライフとムハンマドのペア解消後初めての対戦だった。ラウトライフはガブリエラ・ダブロウスキーの乳がん治療に伴い2025年後半にペアを解消した後、ムハンマドと組んだ経緯がある(二人の最高成績はマイアミでの準々決勝進出)。試合後の振り返りでラウトライフは「今日はとても楽しめました。コート上の4人全員が素晴らしい選手なので、タフな初戦になることはわかっていました。質の高い試合でした」と語った。