北海道室蘭市の日本製鉄工場で1日未明に爆発が発生し、周辺住民の家が揺れるほどの衝撃があった。爆発は高炉に高温空気を供給するホットストーブで起きたが、死傷者はおらず、7時間後に火災は鎮火した。
1月1日午前1時10分頃、北海道室蘭市の日本製鉄室蘭製鉄所で爆発が発生した。近くの住民が「家が揺れたようだった。施設内で火災が発生したようだ」と緊急通報した。
市消防署によると、爆発は高炉に高温空気を供給するホットストーブで起き、火災に発展した。この火災は約7時間後の午前8時頃に鎮火。現場の作業員に死傷者はなく、幸い人的被害はなかった。
爆発した高炉は運転停止中であり、有害物質の漏出の恐れはないという。北海道警察をはじめとする当局が原因を調査している。日本製鉄は事故の詳細について現時点でコメントを控えているが、生産への影響を最小限に抑える方針だ。
室蘭製鉄所は日本製鉄の主要拠点の一つで、高炉による鉄鋼生産を担っている。このような設備トラブルは、老朽化やメンテナンスの問題が背景にある可能性があるが、公式発表を待つ必要がある。