PGAツアーのチューリッヒ・クラシックは最終日を前に、マット・フィッツパトリックとアレックス・フィッツパトリックの兄弟が4打差の首位に立った。土曜日のフォアボール形式のプレーで両者は大会新記録となる「57」をマーク。マットが6つのバーディと1つのイーグルを奪い、アレックスも7つのバーディで貢献した。優勝すれば、アレックスは2028年までのPGAツアーフルシード権と、2026年の主要大会への出場権を獲得することになる。
TPCルイジアナで開催されているチーム戦、チューリッヒ・クラシックで、フィッツパトリック兄弟が土曜日に圧倒的な強さを見せ、フォアボールの大会記録を更新する15アンダー「57」を叩き出した。この活躍により、彼らは54ホール終了時点で後続に大きな差をつけて首位に立った。現在世界ランキング3位のマットは6バーディ、1イーグルを記録。アレックスも7バーディを重ね、特に最後の3ホールでの力強いフィニッシュが光った。日曜日の最終日はオルタネートショット形式(交互打ち)で行われ、どちらが先に打つかを相談して決める予定となっている。世界ランキング141位のアレックスは、先日のヒーロー・インディアン・オープンでの優勝にもかかわらず、スポンサー推薦枠での出場。兄弟は過去3年間この大会でタッグを組んでおり、RBCヘリテイジでスコッティ・シェフラーとのプレーオフを制したばかりのマットが、パートナーとして弟のアレックスを指名した。優勝すればアレックスのキャリアは一変し、2028年までのPGAツアーフルシード権に加え、2026年のシグネチャーイベントへの出場枠、さらには来月の全米プロゴルフ選手権への出場権も得られる。同大会で兄弟ペアが優勝した例は過去にない。アレックスは大会前の記者会見で「勝てれば大きな意味を持つことは間違いありません。ただ、無理に力を入れるのではなく、しっかりと準備をして、その結果どこまで行けるかというところに集中するだけです」と語った。