フロリダ州バートーの集合住宅で、階下に住むジェフリー・ブレヴィンズさん(56)を射殺したとして、デビッド・リチャード・モリス容疑者(48)が第2級殺人罪などで起訴された。事件は木曜の夜、ブレヴィンズさんが外でタバコを吸いながら母親と電話をしていた際に発生した。ポーク郡保安官事務所のグレイディ・ジャッド保安官が月曜の記者会見で詳細を明らかにした。
ジェフリー・ブレヴィンズさんは、自身が住む集合住宅「ファウンテン・プレイス・アパートメンツ」の1階外で、母親と電話をしながらタバコを吸っていたところを銃撃され死亡した。通話中に母親は「ドサッ」という倒れるような音を聞き、その後返答がなくなったため、ブレヴィンズさんの姉妹に連絡した。バートー警察が午後11時20分頃に駆けつけたところ、フィットネスセンター付近で額を撃たれて死亡しているブレヴィンズさんを発見した。ポーク郡保安官事務所の捜査官によると、木曜の夜はそれまで平穏だったという。姉妹と同居していたブレヴィンズさんは、周囲から温厚で評判の良い人物として知られていた。捜査の結果、容疑者の足取りはすぐに上階に住むデビッド・リチャード・モリス容疑者へとつながった。ジャッド保安官によると、容疑者は母親と生涯同居しており、陰謀論や地球平面説を信奉していたという。取り調べに対し、モリス容疑者は自身の所有する9mm拳銃について認め、これが現場で見つかった薬莢と一致した。近隣住民らはモリス容疑者を「厄介で奇妙な人物」と評しており、ある住民は「覚醒剤を使用中に銃を自慢していた」と証言し、別の住民は薬物を提供していたことを認めている。令状に基づく家宅捜索で、血痕が付着した拳銃、血のついた靴、タオルが発見された。モリス容疑者は捜索中に大声を上げて着席を拒否するなど捜査を妨害したため、公務執行妨害および盗難道路標識所持の罪でも追起訴された。容疑者は事件前夜にもブレヴィンズさんを含む他の入居者とトラブルを起こしていた。モリス容疑者は日曜日に出廷し、保釈なしの勾留が決定した。