ニューヨーク・ヤンキースのエース、ゲリット・コールが金曜夜、2Aサマーセットでのマイナーリーグのリハビリ登板で4回1/3を投げた。トミー・ジョン手術からの回復を目指すコールは、3安打3失点、1四球、3奪三振という結果だった。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、コールの回復に対して慎重な姿勢を強調している。
ニューヨーク発――ゲリット・コールが金曜夜、2Aサマーセットの試合に先発登板した。2025年3月にトミー・ジョン手術を受けて以来、初のマイナーリーグでのリハビリ登板となる。フィラデルフィア・フィリーズ傘下の2Aレディングを相手に、コールは3安打3失点、1四球を許した。4回1/3を投げて3奪三振を記録し、投球数は44球でストライクは36球だった。この試合には、同じくリハビリ中のヤンキースのショート、アンソニー・ボルピもサマーセットの一員として出場した。ボルピは木曜の試合で3打数1安打を記録しており、金曜と日曜にも出場したのち、3Aスクラントン/ウィルクスバリへ移動する予定となっている。ブーン監督は試合前、「一歩ずつ進んでいく。彼が(メジャーの)我々の元に戻ってきたとしても、おそらく慎重に起用することになるだろう」と述べた。コールは水曜にヤンキー・スタジアムで実戦形式の投球練習(サイドセッション)を無事に終えており、今回の登板につながった。2023年のアメリカン・リーグ・サイ・ヤング賞投手は、5月下旬から6月上旬にヤンキースの先発ローテーションへ復帰する見込みである。コールはこれまでに、スプリングトレーニングで3月18日にレッドソックス戦で1回、3月24日にカブス戦で1回2/3と、2度の短い登板を行っている。コールは月曜に「不満はない。スタミナも問題なかったし、ボールも今のところ良い感触だ。すべて順調だよ」と語った。一方、カルロス・ロドンは土曜にサマーセットでライブBP(実戦形式の打撃練習)を行う予定で、これがマイナーでのリハビリ登板前の最後のステップとなる。ブーン監督は、右ハムストリングの不調を考慮し、ロドンにはマイナーで3度の先発登板が必要になる可能性があると示唆した。