Googleは、2026年6月30日をもってTenor GIF APIのサポートを終了しました。この措置により、これまでアニメーション画像の提供元として同サービスを利用していたX、Discord、WhatsApp、Blueskyなどのプラットフォームが影響を受けます。
Googleは2018年にTenorを買収し、そのGIFデータベースをGboardやGoogleメッセージといった自社製品に統合しました。同社は2026年1月にパブリックAPIを段階的に終了する計画を発表し、その時点で新規の統合受け入れを停止していました。Googleは「主要製品の強化にリソースを集中させる継続的な取り組みの一環として、2026年6月30日をもってTenor APIの提供を終了することを決定しました」と述べています。なお、Google独自のアプリやTenorのウェブサイト向けには、今後もTenorの運用が継続されます。すでに複数のプラットフォームが代替サービスへの移行を進めています。Xは6月20日までにTenorからの移行を完了させました。Discordは大部分のユーザーに対してKlipyを採用しており、WhatsAppやBlueskyも同様にKlipyの統合へと移行しています。KlipyはTenorの創設者が立ち上げた企業であり、最近380万ドルの資金調達を行いましたが、その投資家の中にはGoogleも含まれています。