Googleは、デスクトップ版Chromeブラウザに向けて、縦型タブ機能と強化されたリーディングモードの提供を開始した。ユーザーはウィンドウを右クリックして「タブを縦に表示」を選択することで縦型タブにアクセスでき、タブのタイトルをより長く表示し、管理を容易にすることが可能となる。リーディングモードでは、右クリックから集中を妨げる要素を排除したフルページのインターフェースを利用できる。
Googleは2026年4月7日よりこれらのアップデートの展開を開始した。これは、以前から縦型タブを提供していたFirefoxやSafariといった競合他社に追随するものとなる。Firefoxは昨年3月のバージョン136アップデートで同機能を追加しており、Safariもグループ化オプションによる縦型スタッキングを可能にしている。CNETは、これらの変更は革新的なものではないものの、10個以上のタブを扱ってもタイトルが省略されないなど、生産性向上のためにブラウザをカスタマイズする一助となると指摘した。Engadgetは、すべてのデバイスに展開されるまでには数日かかる可能性があるとして、ユーザーに待機を促している。縦型タブはウィンドウの横に表示されるため、タブグループの管理が容易になり、フルタイトルも確認できる。リーディングモードについては、ページを右クリックして「リーディングモードで開く」を選択することで視覚的なノイズが取り除かれ、深い作業やリサーチに最適なテキスト中心のビューが作成される。Googleはこれを、情報の多いウェブページ上でのワークフローを効率化する方法として位置付けている。