Flipboardは木曜日、Bluesky、Threads、Mastodon、YouTubeといったプラットフォームからの投稿、ポッドキャスト、動画、コンテンツをまとめ、ユーザーが独自のフィードを作成できるプラットフォーム「Surf」を公開した。このサービスは、分散型ソーシャルウェブを簡素化するためのカスタマイズ可能な「ソーシャルウェブサイト」として機能する。クリエイターは主要プラットフォームに依存することなく、自身のコミュニティをコントロールできる。
ソーシャルニュースリーダーアプリで知られるFlipboardは、Surf.socialにて「Surf」を発表した。ユーザーはここでアカウントを作成し、既存のフィードを閲覧したり、自分自身でフィードを構築したりできる。これらのソーシャルウェブサイトは、分散型プラットフォーム、RSSフィード、ブログ、ニュースレター、ポッドキャストサービスからのコンテンツを、単一のフィード型インターフェースに統合する。ベータ版の検索エンジンが関連投稿をキュレートしており、『Survivor 50』や任天堂といったトレンドトピックが目立つように表示される。Surfでは、さらなる調査のために寄稿者もハイライトされる。活用事例として、Rolling Stoneの政治サイトではBlueskyの投稿、Wiredのリポスト、オリジナルコンテンツがまとめられており、David Rushing氏によるNBAファン向けの「All Net」では、Bluesky、Threads、Mastodon、YouTubeのクリップが融合されている。ファンは一箇所で会話に参加できる。FlipboardのCEOであるMike McCue氏はその目標について、「ソーシャルウェブサイトは、ポッドキャスター、クリエイター、出版者が自身の活動を中心にコミュニティを構築し、アルゴリズムを含む体験をコントロールするのに役立つ」と述べた。また、クリエイターはゼロから始めるのではなく、ソーシャルウェブ全体に散らばる既存の会話を統合できるとも付け加えた。McCue氏はEngadgetに対し、「ソーシャルウェブは非常に有望だが、少し複雑だ。私たちが取り組んでいるのは、わずか15分でこうしたコミュニティの一つを作り出せるようにすることだ」と語った。Surfアプリは現在Google Playでベータ版が公開されており、4月下旬までにApple App Storeでリリースされる予定で、6〜9ヶ月後には正式版となる。ウェブブラウザからは現在もアクセス可能で、今夏にはカスタムヘッダー、出版者向けのプロツール、フィード管理機能などのアップデートが予定されている。現在、約10の出版者サイトが存在するが、誰でもサイトを作成することが可能だ。