映画「グリース」などの名作を手掛けたアカデミー賞受賞衣装デザイナーのアルバート・ウォルスキー氏が、95歳で死去した。同氏の死去は、5月23日にロサンゼルスで同僚らによって確認された。数十年にわたりハリウッドのスタイルを定義し続けた輝かしいキャリアに幕が下ろされた。
アルバート・ウォルスキー氏は、『オール・ザット・ジャズ』と『バグジー』でアカデミー賞を2度受賞した。また、『ソフィーの選択』や『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』などの作品でも7回アカデミー賞にノミネートされた。同氏が「グリース」で手掛けたオリビア・ニュートン=ジョンとジョン・トラボルタの1950年代風のアイコニックな衣装は、2019年のオークションにて、劇中で着用された黒のレザースーツが16万2000ドルで落札されるなど、大きな注目を集めた。