S・ザイナブ・ウィリアムズ氏が、『The Seven Daughters of Dupree』のような書籍がいかにして自身のルーツ探しのきっかけとなったかを振り返る。
アフリカ系アメリカ人であり、東南アジアのディアスポラでもあるS・ザイナブ・ウィリアムズ氏は、世代をまたぐ壮大な物語に触発され、DNA検査やAncestry.comの記録を通じて家族の歴史を探求することになった経緯を語っている。彼女は一族の系譜を3代前の高祖父母にあたるリチャード・ミドルトンとエルヴィナ・クラフトンまで辿り、1860年のサウスカロライナ州エッジフィールドで彼らが奴隷であったという事実を突き止めた。また、ウィリアムズ氏は自身の母方のマレーシア系ルーツと繋がるための取り組みについても触れており、母親を通じてシンガポールに住む90歳の祖母に、イエメンやマラヤーラム系のルーツについてインタビューを行うなどの活動を行っている。同エッセイでは、ヤー・ジャシ著『Homegoing』やイザベル・ウィルカーソン著『The Warmth of Other Suns』といった小説が、移住や失われた歴史を理解する上で大きなインスピレーションになったと綴られている。