Jack Masonは、「Born & Raised」と呼ばれる新たな先行販売プログラムを通じて、コンプレッサースタイルのダイバーズウォッチ「Palmera Skin Diver」を発売しました。4月3日までは早期購入者向けの割引価格が適用されますが、生産は販売目標数に達することが条件となります。本モデルは、200m防水やスイス製自動巻きムーブメントといった堅実なスペックを備えています。
Jack MasonのPalmera Skin Diverは、ケース径39mm、ラグからラグまで47mm、厚さ10.8mmのコンプレッサースタイルのダイバーズウォッチです。スリムなプロファイルながら200mの防水性能を実現しており、2つ目のリューズで操作するインナー回転ベゼルを備えています。文字盤のカラーはアッシュ(ブラック)とエンバー(オレンジ)が用意されており、先行販売が200本に達すればコミュニティが選ぶ第3のカラーが解放されます。ベルトはステンレス製の7連ブレスレットか、FKMラバー製のトロピカルストラップから選択可能です。ムーブメントにはLa Joux-Perret社の自動巻きキャリバー「G101」を搭載。毎時28,800振動、68時間のパワーリザーブを誇り、手巻き機能、ハッキング機能(秒針停止機能)、日差±5秒の精度を約束します。なお、厳密な意味でのスーパーコンプレッサーケース設計ではない点には注意が必要です。Jack Masonの「Born & Raised」プログラムは、コロナ禍後の厳しい市場環境において、高額な開発コストやサプライヤーの最低発注数量といった小規模時計ブランドが直面する課題に対処することを目的としています。4月3日まで設けられた「ファウンダーズ・ウィンドウ」期間中の先行販売価格は1,049米ドルで、定価の1,349米ドルから300ドルの割引となります。注文時には全額の支払いが必要で、最低150本の予約が集まらない場合はプロジェクトが中止されます。本稿執筆時点では54本の販売が確認されています。生産は4月3日以降に開始され、120日間の製造期間を経て、同社ウェブサイトおよび販売店での通常販売へと移行します。このプログラムは今後も継続予定です。本記事では、このプロセスの透明性が強みであり、購入者を熱心な支持者に変える可能性がある一方、販売目標未達といったリスクも残されていると指摘しています。