イタリア・モデナの新しい時計ブランドDesderは、3軸トゥールビヨンを搭載した限定モデル「D001」を発表しました。デザイナーのMo Coppoletta氏と時計師のLuca Soprana氏が設立したこのブランドの時計は、1920年代のティアドロップ形状やイタリアのクラシックなスポーツカーからインスピレーションを得ています。限定6本のみの製作となります。
イタリア出身でロンドンを拠点に活動するタトゥーアーティスト兼デザイナーのMo Coppoletta氏と、高級時計部品の専門家であるLuca Soprana氏は、イタリアの「モーターバレー」であるモデナにDesderを設立しました。2003年から「The Family Business」で活動し、「Gagà Laboratorio」とのコラボレーションなどで知られるCoppoletta氏がD001の流麗なケースをデザインしました。リシュモングループのSoprodal SAやProCadransで経験を積んだSoprana氏が、その核心となるムーブメントを設計しました。そのデザインは、第二次世界大戦後のイタリアのコーチビルディングや1960年代のフェラーリ250 GTO SWBといった名車を彷彿とさせ、空気力学に基づいたティアドロップ形状とダイナミックなラインを融合させることで、彫刻のような存在感を腕元に演出しています。具体的なサイズは公表されておらず、装着感については判断が分かれるところです。D001は、クラシックカーのダッシュボードを思わせる別々のシリンダーでジャンピングアワーと分を表示します。465個の部品で構成され、すべて手作業で組み立てられた3Hzの手巻きキャリバーには、3軸トゥールビヨンを中心に、GMT機能とパワーリザーブインジケーターが備わっています。ジャーマンシルバー、チタン、およびフィノックス合金製のブリッジを採用し、45時間のパワーリザーブを実現しています。Desderはわずか6本のみを製造する予定で、それぞれが微妙に異なる仕様となっており、同社ウェブサイトにて価格を問い合わせの上、購入が可能です。