オクラホマ州オワッソの福音派牧師で「Pastors for Trump」の創設者であるジャクソン・ラメイヤー氏は火曜日、タルサ地区の連邦下院議員選挙への立候補を表明した。現職のケビン・ハーン下院議員が、マークウェイン・マリン氏の空席に伴う上院議員選への出馬を予定していることから、この議席が空席となる。ラメイヤー氏は、トランプ前大統領の政策を熱烈に支持する立場を鮮明にしている。
オクラホマ州オワッソにあるシェリダン教会の牧師を務めるジャクソン・ラメイヤー氏(34歳)は、火曜夜、タルサを含むオクラホマ州の連邦下院選挙区への出馬を表明した。この強固な共和党地盤の選挙区は現在ケビン・ハーン下院議員が代表を務めているが、ハーン氏はマークウェイン・マリン氏が国土安全保障長官に指名されたことで空席となった上院議員の議席を狙っており、党指導部の支持も得ている。ハーン氏の動きが、ラメイヤー氏にとって共和党指名候補となるチャンスを生んだ。ラメイヤー氏が全国的に注目を集めたのは、新型コロナウイルス禍において、1ドルの教会献金を条件に宗教上の理由によるワクチン免除証明書への署名を行うと申し出たことがきっかけだった。2022年にはジェームズ・ランクフォード上院議員に共和党予備選で挑み、マイケル・フリン、ロジャー・ストーン、ルディ・ジュリアーニ、セバスチャン・ゴルカといった著名人を擁護者に据えて多額の資金を投入したものの、得票率26%にとどまった。マール・ア・ラーゴ上空で横断幕を掲げるなどトランプ氏の支持獲得に動いたが、トランプ氏からの推薦は得られなかった。その選挙戦後、ラメイヤー氏はトランプ氏の2024年選挙戦に向けた福音派の支持を動員するために「Pastors for Trump」を設立した。同団体はフリン、ストーン、ジュリアーニ両氏や、トランプ氏本人の参加を試みた電話祈祷会を開催している。シェリダン教会では、ドナルド・トランプ・ジュニア、エリック・トランプ、ララ・トランプ、カッシュ・パテル、アリーナ・ハバ、ロジャー・ストーン、ライリー・ゲインズ、ティム・ティーボウの各氏を招いたイベントが開催されてきた。出馬表明動画の中で、ラメイヤー氏はスティーブ・バノン氏の番組「War Room」への出演やトランプ氏の家族との写真を強調。「トランプ大統領には、彼の政策を前進させるために、ワシントンD.C.で『アメリカ・ファースト』を掲げる勇敢な戦士があと数人必要だ」と語った。主な争点として、国境警備、犯罪の取り締まり、減税と規制緩和による生活費の引き下げ、中国国民による米国農地の所有禁止、シャリア法の阻止などを挙げている。SNSではジュリアーニ、フリンの両氏やマット・ゲイツ下院議員らが同氏を後押ししている。指名争いにおいて、ラメイヤー氏は行政経験を持つ州レベルの政治家たちと競うことになる。